2009年07月01日
ダライ・ラマの深謀遠慮
暴力が拡大すれば亡命政府の指導者としての地位を辞任するとの考えをあらためて表明した。
ダライ・ラマはシアトル(Seattle)で記者会見し、大多数の人々が暴力という手段に訴え暴動が制御不能な事態に陥った場合、「私は(亡命政府の指導者を)辞任するほかない」と語った。
また、ダライ・ラマがチベットの分離独立を企てているとの中国政府の主張については、「私が求めているのが中国からの分離独立でないことは、全世界が理解している」と述べて、中国政府の主張をあらためて否定した。
中国の国家主席は一連のチベット暴動についてこう語る、
「このような人権を著しく侵害し、社会秩序を乱し、民衆の生活と財産の安全を脅かすような犯罪を、責任ある政府が手をこまねいて見ていられるはずがない」
その一方2ちゃんねるでも御馴染の銃撃映像。撮影した登山家は「まるで狩りをするかのようだった」
中華人民共和国兵士がチベットの仏教徒達を銃撃するシーンである。15歳の少年ともう一人が死亡、他に数十名が行方不明。
国家主席の言う脅威とは何?
これは誰が言うべきセリフなのか(嗤)
世界はどちらが本当かを知っている。
しかしダライ・ラマは一見弱腰にみえる態度を変える訳にはいかない。
強硬な発言は中国の思う壺にはまるだけであり、ひいては完全武力弾圧の口実を与えてしまうだけであり、亡命チベット政府は信頼を失う可能性が強くなる。
ダライ・ラマの「平和攻勢」が現状では一番有効な「中国攻撃」なのだ。
それが中国には腹立たしい。つまり効果があるってことだ。
ダライ・ラマの深謀遠慮ってことだね。
posted by eyes4cynical at 08:34
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